畳の部屋も素敵ですが、フローリングも人気が高いので変えたいとお考えの方も多いかもしれません。
また、傷みが目立ってきたので、そろそろ変えたいと思っている方もいるかもしれません。
ここでは、賃貸管理する上で、床をフローリングに変更する方法についてご紹介します。
賃貸管理で床をフローリングに変更する方法とは
和風のお部屋から雰囲気をがらりと変えたいと思った場合、床を綺麗なフローリングに変更するのもおすすめです。
変更にかかる期間も広さによって違いはありますが、1~2日程度で可能なのでそれほど必要としません。
また、フローリングにもいろいろな種類がありますので、デザインだけでなく特徴も比較しながら選んでみてください。
たとえば、複合フローリングは化粧材を張り合わせてつくられていますが、さまざまなデザインがありますのでイメージ合わせて選びやすいですし、お手入れが比較的簡単で防音効果が期待できるといった魅力があります。
無垢材を使ったフローリングは、室内の湿度を良い状態にできるという良さがありますし、肌触りが良いのが魅力でお部屋の雰囲気もナチュラルに仕上げることができます。
また、すでにフローリングを使用していて、新しいものに変更したいとお考えの方は、2つの種類の施工方法がありますので検討してみてください。
重ね張り工法は、現在使用している床材に新しい床材を重ねていく方法で、短期間で施工できるのが魅力です。
貼り替え工法の場合は、床材を取り除いてそこから新しい床材を張っていく方法です。
ダメージが多い場合は、こちらの方法が良いことも多いようです。
賃貸管理で床をフローリングに変更するさいの注意点とは
畳からフローリングに変更する場合は、防音対策に気を付ける必要があります。一般的なものはどうしても畳に劣ってしまいますので、遮音性の高いものを使った方が安心です。
また、畳と異なり湿度が気になるといった注意点もありますので、賃貸管理は十分気を付けてください。
お部屋の造りや素材によって異なりますが、このあたりについても確認するようにしましょう。
寒さが気になるお部屋であれば、これを機に断熱材を取り入れて施工するのもおすすめです。
一般的に、畳は10年から20年くらいもつと言われていますし、フローリングは15年程度が目安であると言われています。
これを参考に、変更してみるのも良いでしょう。