皆さんは、家の壁紙をどのくらいの頻度で掃除していますか?
日々きちんと管理していないと、もしかすると賃貸物件の退去時に修繕費用が自己負担になることも。
そこで今回は、壁紙汚れの原因や修繕費用、トラブルなどについてご紹介します。
壁紙についてどう対応すれば良いかなど、疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
賃貸物件の壁紙管理①~汚れについて~
直接汚すことは少ないにしろ、気付かないうちに汚れているのが壁紙です。
そんな壁紙の汚れの原因はさまざまあり、ここでは代表的な壁紙汚れの原因2つをご紹介します。
ヤニ汚れ
1つ目は、ヤニ汚れです。
喫煙者の方は、部屋の中でタバコを吸う方も多いと思います。
タバコを吸っても、1回の汚れは目立ったものではありません。
しかし、気が付かないうちに濃いヤニ汚れが壁紙に付着している場合があります。
ヤニ汚れは、黄ばみだけでなくにおいも染み付き、壁紙を交換しなければならない場合もあるので注意しましょう。
油汚れ
賃貸物件の壁紙汚れの原因2つ目は、油汚れです。
料理好きな方や自炊を良くされる方などは、油を使う機会も多いのではないでしょうか。
料理をすると少なからず油はねが起こります。
料理中は気付きにくいものなので、後片付けの際に掃除する習慣を身に着けると良いでしょう。
賃貸物件の壁紙管理②~破れる原因と自己負担~
壁紙は、汚れ以外にも破れに関しての問題があります。
壁紙がなぜ破れるのか、その原因を知り、日頃から管理しておきましょう。
また、破れた際の修繕費の自己負担についてもご紹介します。
壁紙破れの原因
壁紙破れの原因は、釘穴やネジ穴、ペットのひっかき傷などがあります。
最近流行りのDIYなども壁紙が破れる原因となるので、きちんと管理しておくことが大切です。
修繕費用の自己負担について
賃貸物件の壁紙についての修繕費用は、自己負担と家主負担の2パターンがあります。
自己負担か家主負担かの判断は、主に故意的かどうかです。
先ほどご紹介した壁紙へのネジ穴などは、故意的なので修繕費用は自己負担です。
しかし、経年劣化による壁紙の日焼けや剥がれなどは、故意的ではないため家主負担となります。
賃貸物件の壁紙管理③~トラブルの対応方法~
賃貸物件では、退去時に現状回復の義務があります。
壁紙が破れたときは、通常では修繕費がかかる場合でも、自己補修によって修繕費用がかからないこともあります。
もし破れてしまったときは、補修キットなどを使って自分で対応するのも1つの手段です。
また、壁紙を傷つけないように、事前に元ある壁紙の上から張り替え用の壁紙をテープで貼っておくのも良いでしょう。
まとめ
賃貸物件の壁紙の汚れの原因はヤニや油汚れが多く、ネジや釘は破れの原因となります。
経年劣化以外は修繕費用を請求されることが多くなります。
余計な出費を防ぐためにも、日頃から壁紙についてもしっかり管理しましょう。
私たちなにわのシンデレラは、大阪市の賃貸物件を中心に取り扱っております。
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