賃貸物件の申し込みをキャンセルするとどうなるか知っていますか?
申し込みをキャンセルするタイミング次第ではキャンセル料として何十万円も取られる場合があります。
この記事では賃貸物件の申し込みを解約するタイミングを解説します。
賃貸物件を申し込み、借りるまでの手順
ここでは賃貸物件を借りる手順について簡単に解説していきます。
借りる手順は全部で5ステップあります。
ステップ1 物件の内覧
不動産屋に行って興味のある物件の内覧をおこないます。
内覧をおこない、気に入った物件があれば次に進みます。
ステップ2 物件の申し込み
不動産屋所定の申し込み用紙に個人情報を記入をして物件の申し込みをおこないます。
ステップ3 入居審査
不動産屋と大家さんは申し込み用紙に記入された情報をもとに入居審査をおこないます。
もし、入居審査に通れば次のステップに進むことが可能です。
ステップ4 契約
宅建士から重要事項説明書が受けます。
重要事項説明書の内容に問題がなければ、重要事項説明書にサインを行い契約が完了です。
ステップ5 引き渡し
契約で決まった引き渡し日から賃貸物件を使うことができます。
賃貸物件申し込み後、どんな時にキャンセル料が発生する?
賃貸物件を申し込み後のキャンセルは可能です。
しかし、キャンセル料がかかってしまう場合があります。
キャンセル料がかかってしまう場合というのは、契約後にキャンセルしたときです。
契約前であれば、キャンセル料はかからずにキャンセルすることができます。
ここで注意したいのが、重要事項説明書にサインをすることだけが契約ではないことです。
たとえば、不動産屋から入居審査に通ったという電話がかかってきたとします。
電話の際に、口頭で契約の意思があると不動産屋に伝えた時点で、契約が成立したりもします。
キャンセル料を取られないためにも、他にも物件を探している場合は、キャンセルの可能性があると伝えておくのが良いです。
賃貸借契約後のキャンセル料はどのくらいかかるのか
キャンセル料はいくらになるかというのは契約によって一概には言えません。
ですが、契約後のキャンセルは解約という扱いになります。
つまり、不動産屋に払った仲介手数料、大家さんに払った敷金・礼金・1か月分の家賃などが返ってきません。
もし、契約の際に仲介手数料などの初期費用で20万円払っていたら、その20万円が返ってきません。
不動産屋や大家さんも引き渡しに向けて動いているので、契約後のキャンセルは誰もが得をしません。
契約後、キャンセルはできるだけないようにしましょう。
まとめ
今回は賃貸物件申し込み後のキャンセルについてまとめました。
賃貸借契約後のキャンセルには不動産会社や大家さんにも迷惑をかけることを意味します。
もし、キャンセルをする場合は契約前でも契約後でも、できるだけ早く不動産会社に連絡しましょう。
私たちなにわのシンデレラは、大阪市の賃貸物件を中心に取り扱っております。
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